起業家育成高等学院の仕組みをできるだけわかりやすく説明します!

起業家育成高等学院運営事務局です。

最近はありがたいことに新聞に取り上げていただいたりテレビにも掲載していただきました。

その影響もあり、起業家育成高等学院に興味を持ってくださる方も増えました。

特殊な取り組みでもあるので起業家育成高等ってどんな仕組みなの?という疑問がある方はぜひご覧ください。

起業家育成高等学院とは?

「選択肢を選べる人材へ」をミッションに掲げ、高校生に向けて起業家教育を提供する教育機関です。授業にゲーム要素を取り入れるなど独自の起業メソッドを開発し、高校の3年間を使って起業に挑戦できるのが強みです。

サポート校とは(通信制高校との関係性)

近年、新たなカタチの高校が増え、全日制高校だけではなく、通信制高校や定時制高校など様々な進学の選択肢が増えていますが、起業家育成高等学院は、「学校法人代々木学園 代々木高等学校」のサポート校です。

これを読んでくださっている方はサポート校をご存知でしょうか?

サポート校は高等学校として定められていません。通信制高校と連携し高校生をサポートする教育機関です。

一方、連携先の通信制高校はレポートやスクーリングなど一定条件を満たせば高校卒業資格を取得することができます。

・スクーリングの自由度
・空き時間を自由に使える

など多くの利点がある通信制高校「代々木高等学校」と民間企業で若年層向け起業家教育事業を展開する「株式会社Armory」が連携して立ち上げたサポート校が「起業家育成高等学院」となります。

高校卒業資格の取得

高校卒業資格は取得できます。しかし、サポート校である起業家育成高等学院からの卒業資格は発行できないため、提携している代々木高等学校からの高校卒業資格の発行となります。

なぜサポート校として取り組むのか

高校生に向けた起業家教育事業をする上で、大きな課題がありました。それは「使える時間が限られている」ということです。

私たちが提供したいのは、「知識」ではなく「体験」です。経営学を教えたいのではなく、起業に挑戦する過程の中で得られる成功や失敗などから多くのことを学ぶ体験です。

全日制高校に通っていると、必然と起業に使える時間は放課後のみとなります。悪いわけではないですが、高校生のうちからビジネスを立ち上げたり、インターンに行くなど多くのアウトプットをするためにはより自由に時間が使えた方が良いと考えております。

そういった思いから、サポート校という選択肢が生まれ、代々木高等学校さんのご協力のもと開講できる足運びとなりました。

「挑戦と失敗」

起業家育成高等学院では、「挑戦」と「失敗」をテーマにしています。皆さんは「失敗」と聞くとどんなイメージでしょうか?大半の方がネガティブなイメージをお持ちになられているのではないでしょうか。

しかし、失敗は悪いものなのでしょうか。私たちはそうは思っていません。

首位打者のプロ野球選手ですら.300越えで.400を超える選手はなかなか現れません。プロ選手ですら6,7割は失敗しています。エジソンの名言「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」というように、失敗は悪いものではありません。

高い打率よりも打席に立つこと。高校生である若い世代から失敗を恐れず挑戦する。その中で自分の人間力や経験、スキル、実績などが養われていく。

それらの「体験」を目的にした際に、起業は最適です。起業を通して、様々な挑戦をして欲しい。親御さんも不安があると思うので、サポート校として運営することで高校の卒業資格も取得できる。

そんな環境を作りたいという思いで、私たちは挑戦しています。

入学の検討はもちろんですが、この記事が少しでもこれからのキャリア選択のヒントやきっかけになってもらえればと思います。

もし、質問等がありましたら気軽にお問い合わせください!
ありがとうございました!