こんばんは!学院長の福永祐作です。
今日は起業家育成高等学院の今後の展望や想いを伝えられたらと思います。
その前に少しだけ過去の話を、、、
2020年開校直前にコロナウイルスの流行
忘れもしないのですが、2月のある日僕は東京にいました。
2020年4月を開校を控えた起業家育成高等学院の認知拡大を図るためにあるイベントのためでした。
アントレプレナーシップ教育の可能性。そう題して経産省で未来の教室を推進する浅野さんと、教育界のノーベル賞と言われるグローバルティーチャー賞で日本人唯一世界TOP10に入賞した正頭さんととのイベントでとても期待を馳せていました。
しかし、ぎりぎりまで粘りましたが新型ウイルスが収まる気配もなく中止という苦渋の決断をしました。
入学式も延期。そしてオンライン入学式
完全にスタートダッシュに失敗しました。多くの方に認知してもらい入学をしてもらう予定でもありましたが、見送りになり不安の残るままスタート。
最初はオンラインということもあり、オフライン前提のコンテンツをオンラインへ切り替えたり、どうやったら想いが伝わるかなーと試行錯誤し続けた記憶しかありません。
少し緩和したタイミングでオフライン授業をしたりもしましたが、理想の授業とは程遠いまま進んでいました。ただ、それでも来てくれている生徒もいたので、向き合い続けました。
少しずつ、こんな授業があればいいんだなという片鱗も見えた中、1年が終わりました。
起業家の力を借りながら
コロナウイルスが少し緩和されたタイミングを毎回見計らって起業家の方々に授業をしてもらえるようになりました。
オンラインで授業してくれた方もいますが、極力リアルで会える機会にはこだわってきました。
僕はサッカーをしていたのですが、強豪校と試合をすると言語化はしにくい肌感覚で感じる熱くなる感覚があります。起業家の方々もそうです。お金を稼いでいる・ステータスが高い・モテる。そんなことではなく、彼らの熱量を肌で感じてほしい。その熱量が生徒に伝染して本気の挑戦をしてほしい。
「親・指導者・先生」これが基本的に子供の頃に出会う大人です。良くも悪くもどんなことを考えているかに依存すると思います。だから僕たちは起業家に先生になってもらうことで、熱を感じ新たなキャリアを切り拓いてほしいという思いでそういう授業もしています。
(関西にはアツい起業家が多く、僕自身も成長できる最高の機会です。みなさんありがとうございます、、、)
メディアへの掲載。覚悟
開催したイベントでは大阪日日新聞さんに
テレビ大阪「やさしいニュース」さんでは社長訪問の授業に
朝日放送テレビ「CAST」さんでは通常の授業と社長訪問に
やりとりは載せられないですが、保護者の方々からは感謝の連絡が。
現状、社会的にはマイノリティの取り組みをしていますが、メディアへの掲載や保護者様からの感謝もあり拡大する責任や義務があると感じました。世界の全員を救うことはできませんが、必要としてくれる人がいるというのが事実でした。
マイペースからの脱却。一番の挑戦者であれ
正直、今まではマイペースでした。生徒の成長に合わせて徐々にコンテンツを作って最大化しよう。そうやって作ってきました。
ただ、もっと価値の高い環境にするためにはリスクも冒してどんどんチャレンジしていくことが学校にとっても個人にとっても必要だと痛感しました。
まだまだ若い学校としてゼロから挑戦する気持ちで、最高の3年間だったと思ってもらえる高校にします。
そのために、1歩ずつできることから積み重ねていきます。
どんどん挑戦していきますので、沢山の方々のお力を借りて挑戦させてください!
今後とも起業家育成高等学院をよろしくお願いいたします!